美内すずえ 「ガラスの仮面」 18巻

今もわたしは踊っているわ どうして?なんのために?
それはわたしに生命があるせいよ 死の瞬間まできっとわたしは踊っているわ
死ぬときは悲しいかしら?こわいかしら?苦しいかしら?それとも少しばかりは幸福なのかしら?
死…
どうやって踊ればいいのかしら…?

ガラスの仮面 (第18巻) (白泉社文庫)

ガラスの仮面 (第18巻) (白泉社文庫)

話の尺が長くなってきているので、引用がしづらいなぁ・・・
物語の中でお金持ちというのは、ある種の反則であるように思うが、「ガラスの仮面」ではそれがどうしたといわんばかりに、紫のバラの人支援しまくり。でも、読んでいる最中は本筋が気になりすぎて、そういうご都合主義なところが全く気にならないんですよ。それが「ガラスの仮面」のおそろしいところ。
前巻・今巻の黒沼先生は随一のツンデレです。