植芝理一 「ディスコミュニケーション」 5巻
古代…… 神話の時代の人間達は
自分達の生きている人生をひとつの夢だと考えた……
そして自分達が見た 夢の世界も
自分達の現実同様 すべて同じように 本当に存在すると考えた
死こそ 人生という夢からの本当の目覚めだと考えた
おれはこうしておまえと向かい合っていると つくづくその話が本当のように思えてくるよ
だからあいつの言ってたことは本当さ
死こそ現実……誰もが 自分という夢を見ているだけなのかもしれない
- 作者: 植芝理一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1995/12/14
- メディア: コミック
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大学生パートはパラレルワールドということでいいんでしょうか。主導権が戸川側にある世界。というかいろんなものが逆転している。
涙が止まらない戸川がすっげーかわいい。第1話での出来事が、冥界からの帰還に大きく関わってくるのがいいね。