美内すずえ 「ガラスの仮面」 5巻
"生きがい"…生命をかけられるもの…
これがなくなったら死んでしまうかもしれない激しいもの
生きていたい生きていたい演劇があるかぎり…!
- 作者: 美内すずえ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 1994/03/01
- メディア: 文庫
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「ジーナと5つの青いつぼ」の時から違和感を感じていたが、しっかり個人プレーからチームプレーへの変容が始まる。
マヤの成長と対称的な母親が痛々しい。
ところで、「会長」がどことなく筒井康隆先生に似てる。
ここまで読んで思うのは、役者というのは頭がよくなければ勤まらないだろうということ。
字だけを追うのではなく、ここでなぜこのような言葉を発するのか?をとにかく考える。
演劇は文系よりのものだと思っていたがとんでもなかった。論理的に考えるというのはこういうことだ。